Makanalu誕生のルーツ

「波」という名のラッキーチャーム
人生には「この波をつかみたい」「この波に乗りたい」という瞬間が何度か訪れます。
そんな大切なタイミングに寄り添うラッキーアイテムとして、多くの方に愛されてきたMakau(マカウ/ハワイ語:フィッシュフック)タイプのペンダント。
The one OCEAN JEWELRYでは、そのMakauのさらなる独自性を追求し、ブランドならではの解釈と造形的こだわりを加えた「Makanalu(マカナル)」ペンダントを生み出しました。
一般的なMakauペンダントが「幸せを釣り上げる(引き寄せる)」意味に重きを置く一方、私たちは、幸せをつかむためには冒険心を持って新たな扉を開き、それに挑戦し、困難を乗り越える力も不可欠だと考えたのです。
冒険心や挑戦を物語り、いかなる困難にも立ち向かい、乗り越える力を表す象徴。
それが、絶えず形を変えながらも決して同じ姿を見せない唯一無二の存在である「波」です。
ハワイ語で「波」を意味する「Nalu(ナル)」の精神をMakauに融合させ、Makanaluペンダントは誕生しました。
きっかけは「海の男」
The one OCEAN JEWELRYは、海を愛する方の新たなジュエリーの選択肢を作りたいという想いから生まれました。
実は、Makanaluペンダントこそがブランド誕生の大きなきっかけとなったのですが、この話は初めてかもしれません。
ブランド発足当初はバングルやリングを先行して発表したので順番こそ逆になっていますが、その原点は、ある時、渋い男性サーファーと話した時の出来事に遡ります。
彼が昔ハワイアンジュエリーを愛用していたと聞き、今何を着けているのか尋ねたところ、「今はネイティブアメリカンジュエリーを好んで着けている」という返答でした。
実際に彼はフェザーのペンダントとリングを身につけていたのです。
私自身の職人人生はネイティブアメリカンジュエリーの制作から始まり、その世界観は今も変わらず好きなので、特に深く考える必要はなかったのかもしれません。
ただ、その時、「海の男が海ではなく陸(ネイティブアメリカンジュエリー)を選んでいる」という単純な事実に、何とも言えない違和感を覚えました。
ネイティブ系アクセサリーと言えばフェザーを連想される方も多いはずです。
では、海を象徴するものは?
「Makau」と「波」の構想はその時に始まりました。
私たちが提供するMakauの多様な表現の一つとして、波の躍動感を最大限に引き出す形状を追求し、試行錯誤を繰り返しました。
陸が「羽」ならば、海は「波」
Makanaluペンダントのような形をしたアイテムは、個人的に知る限りでは見たことがなく、私たちにとっては市場に対する新たな挑戦です。
しかし、これは単なる新奇性への挑戦ではありません。
海を愛し、その魅力と共にある方々がMakanaluを身につけることで、自分自身の未知なる深みへの冒険心を忘れず、新たな価値観や発見に挑戦していく。
そんな想いも、この唯一無二の形には込められています。
私たちもまた、このペンダントを通じて、これまでにないものを提供することへの冒険心を胸に、この市場での挑戦を続けてまいります。
引き続き、「オーシャンジュリー」で連想いただけるようなアイテム作りに励んでまいりますので、今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
The one OCEAN JEWELRY
Owner/Craftsman
鳴島 翔






























公式インスタグラムでもアイテムや日々の制作風景などをご紹介しています。
是非お気軽にいいね、フォローください。