チェーンについて

チェーン

ペンダントトップの滑りがよく、落ち着いた雰囲気がある丸アズキタイプを2種類・40~60※まで10cm刻みでご用意しております。
※同範囲内であれば1cm単位でご用意が可能ですが、長い方のサイズからのカット対応(例:60cmを55にカット)となります。

チェーン幅約3.1mmの「S」

チェーン幅約4.7mmの「L」

チェーンの太さはペンダントトップとの相性で決めていただくのがお勧めです。
※ペンダントトップによってはチェーンが通らないもの(丸カンサイズの変更必要)などがありますのでご不明な場合は事前にお問合せください

留め具はMakau(ハワイアンフィッシュフック)と波を表すウェーブカットという彫刻を施したホイールがデフォルトの、「海感」漂う仕様です。

※左側のホイールはカスタム仕様

留め具に関してはデフォルトのフックとホイールのゴールドバージョンをはじめ、その他カスタム可能なパーツもご用意しております。

左(チェーン「S」)
・ナルチャーム取付け
・ラウンドホイールに変更

右(チェーン「L」)
・ラウンドホイールに変更、ゴールドのタタキメタル取付
※アイテムによりますが、Lサイズのチェーンはコマの途中にチャームを取り付けるなどのカスタムも可能です。

様々な「遊び」ができるチェーン、是非お楽しみください。

カスタム作業について

チェーンのカット、丸カンを開く必要があるペンダントヘッドやチャームの取り付け・交換などのカスタム作業はお客様ご自身でも実施いただけます。
作業自体は単純ですので少しご紹介してみたいと思います。

注意事項

作業時はくれぐれもご自身の怪我やアイテムへの傷つけなどにご注意いただき、あくまでも自己責任で行っていただくようお願い申し上げます。

※下記は一参考例であり実施を「推奨」するものではありません。当ブランドでは作業時の事故・過失などの責任は一切負う事ができません事を十分にご理解いただいたうえでご参考ください。

基本的な工具は3種類です。

・ペンチ2本(左2つ)
・ニッパー※(最右)
※チェーンカットがなければ不要

ペンチは丸カンの開閉作業用です。
作業に慣れていて細い丸カンであれば一つ(片方は自身の指)でも作業できないことはないですが、不慣れな場合は2本はマストかと思います。

理想は挟む面にギザがないもの(ギザなしペンチ)か丸みを帯びたもの(丸ペンチ)の比較的小型なものが挟む対象物への傷も軽減でき、扱いやすいです。

ギザありでも画像のように先端に少し平な部分があり、上手く扱えれば作業可能ですが、丸カンを余計に傷つける原因になるということはご理解いただいたうえで作業ください。

ペンチは100円ショップなどでも取扱いがあるようなので、併せてご参考ください。

ニッパーは手のひらサイズのものであれば大体使用可能です。
刃の部分があまり大きいものだと切断物(例えば細いチェーンなど)によっては隣の粒まで傷つけてしまう可能性があるのでご注意ください。

それでは実際の作業方法を見ていきましょう。

まずは丸カンの開閉から。
※見易さの関係で画像はペンチ1本ですが、実作業は2本ご使用ください。

開閉作業は横に開くというより、〇を自分の正面にして前後にひねる(倒す)イメージです。両手均一の力加減で作業してください。
※画像は見易さの関係で大きく開いています。対象物が通ればいいので開き具合には注意してください。
(開けば開くほど後述する真円がずれやすくなります)

対象物を通したら同様の工程で閉じます。
この際、継ぎ目ぴったりよりも微妙に戻しすぎる※イメージで作業すると継ぎ目が綺麗に合います。
※金属形状記憶の性質上、空けた状態に少し戻ろうとすることがあるため

尚、稀に真円が崩れる場合があります。
その場合は画像のように上下に挟んで修正してください。
※真円の修正作業はペンチと丸カンの接点がかなり少ないので非常に滑りやすいです。お気を付けください。

続けてチェーンカットです。

チェーンの粒が大きいものであれば一気に切断することは可能ですが、画像のように線を一本づつ切る方が隣の粒を傷つける可能性も低く、無難です。

尚、チェーン切断の際は完成時の「全長」を想定していただくこともお忘れなく作業ください。

例えば、カスタムなどでフックやホイールの種類を変更する場合は「変更後のパーツの長さ」を加味してカットする長さを考える必要があります。

丸カン開閉もチェーンカットも、コツは「最低限の力加減」で作業いただくことです。
余計な力は傷つけや紛失、ケガの原因にもなりかねないので十分にご注意ください。

それではHave a nice Custom life!