フィロソフィー

彫刻師として日々ものづくりに携わる身であるからこそ「作る」事で「創れる価値」を常に意識しています。

「オーシャンジュエリー」という選択肢

海を愛する方々の新たな選択肢を作りたいという思いでThe one OCEAN JEWELRYを作りました。

こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので是非ご覧ください。

伝統永続への貢献

The one OCEAN JEWELRYのアイテムは深彫りというハワイの伝統的な彫刻技法を用いています。

この伝統が伝統であり続けられる理由の一つに「手彫りの技術」があるのですが、近年その職人であるエングレーバー(彫刻師)の数が激減しており、現存する貴金属彫刻の中でも極めて珍しい深彫りの技術継承者に至っては世界で数えるほどしか残っていないという状況です。

技術継承という課題解決以前に、ハワイにはそういった伝統工芸が存在するという認知なくして話は始まりません。

しかしながらまだまだ認知拡大には課題が残ります。

仮に既存のやり方では認知拡大に限界があるのならば、伝統と本質は取り入れながら新たな形を創造する。

この試みが伝統永続の一助になると信じ、The one OCEAN JEWELRYは今日も活動しています。

職人紹介

The one OCEAN JEWELRY
代表・クラフツマン
鳴島 翔

愛知県生まれ

幼少期を過ごした渡米先でネイティブアメリカンの文化と出会い、ハワイの高校時代にハワイアンジュエリーと出会う

帰国後はネイティブアメリカンジュエリーの制作者として職人人生をスタートし、表現の幅を広げるためハワイアンジュエリー彫刻を習得

現在はハワイアンとネイティブアメリカンジュエリーからインスピレーションを受けた「オーシャンジュエリー」の創造を追求するThe one OCEAN JEWELRYを発足し、オーナー兼クラフツマンとして活動中

数年で職人歴20年目に突入

SDGsへの取り組み

目標8「働きがいも 経済成長も」
目標11「住み続けられるまちづくりを」

ハワイが存在するからこそThe one OCEAN JEWELRYは仕事ができています。

ハワイは観光産業で成り立っていると言っても過言ではありません。

意図せぬ要因から世界情勢の変化が目まぐるしい昨今、ハワイも例外ではありません。

助け合い・思いやりというアロハスピリットを常に忘れず、伝統の周知に努める事で、ハワイの再活性化に繋がる活動(目標8並びに11への取り組み)に少しでも貢献できればと考えています。

目標13「気候変動に具体的な対策を」
目標14「海の豊かさを守ろう」

目標15「陸の豊かさも守ろう」

環境への配慮を考え、廃棄物となりうる可能性のあるもの(過剰包装・プラスチック・紙など)の利用は必要最低限に留め、印刷物はデータに置き換えるなどの試みを積極的に実施しています。