「リノ(Lino)」仕上げ

ハワイ語で「輝く」を意味する鏡面仕上げです。

「ヴィンテージ感」も重要な要素として大切にしている当ブランドのアイテムはその名の通り艶やギラつきを抑えた仕上げを通常としていますが、「輝きがある方がいい」というご希望も一定数は頂戴します。

Lino仕上げはその際に用いる方法なのですが、実はLino仕上げにするとかなり輝きます。
これは当ブランドで用いている深彫りの特性によるものです。

まずそもそもの話として「輝きとは」ですが、これは所謂光が「反射」している状態です。
ではその反射に必要な要素は何かというと、以下二つが重要となります。

・鏡面範囲
・凹凸

鏡面範囲が広ければ広い(多ければ多い)程、その鏡面部分が光を集める事が可能になります。
その集まった光が反射する際に輝いて見えるのですが、単純な平面よりも様々な角度の凹凸がある方が四方八方に光が放たれるのでより煌めきが増して見えるという具合です。

当ブランドの彫刻をご覧いただくとお分かりになるかもしれませんが、当ブランドで使用している深彫りという彫刻技法は彫刻面を「広く・深く」することを基本としています。
この点において、実は対象物を輝かせるという意味では深彫りは非常に有利な彫刻方法です。

アイテムによってはLino仕上げが可能ですのでご希望がございましたらお申しつけください。

※一部商品はご対応不可のものもございます。

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