彫刻のはなし

本日は以前投稿した制作に関するマニアックな話をまた少し

今回は彫刻編です

・曲線
曲線に関しては以前にも何度か話に出しているかもしれませんが、当ブランドのデザインのベースとなっている自然界には直線がほぼ存在しないため、彫刻も綺麗な曲線で構成するというのは非常に重要なポイントです。
曲線の集合体で形が決まる波は非常に分かりやすい一例ですね。

・深度と幅の強弱
絵柄やモチーフは基本的に一本の彫刻刀で彫ります。
刃の角を滑らせるようにして彫刻するのですが、この際に深度や幅を絵柄やモチーフに応じて微調整していくという具合です。
分かりやすい一例としては凹凸の強弱にメリハリがある「ヘリテージ」(桜バングルの彫刻柄)ですね。

次回は「ヴィンテージ」や「チェーン」の話なんかもしてみたいと思います。

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