コンチョのゴムの通し方

コンチョの丸カン(裏の輪っか)にゴム紐を通して使用する場合のちょっとしたコツをご紹介してみたいと思います。

コツ

早速コツの話ですが、2点あります。

・ゴム紐の太さ
・結び方

早速行ってみましょう。

注意事項

作業時はくれぐれもご自身の怪我やコンチョへの傷つけなどにご注意いただき、あくまでも自己責任で行っていただくようお願い申し上げます。

※下記は一参考例であり実施を「推奨」するものではありません。当ブランドでは作業時の事故・過失などの責任は一切負う事ができません事を十分にご理解いただいたうえでご参考ください。

※当記事内の画像は雰囲気作りの関係上、背景に作業台を使用しています。実際の作業は傷防止のためティッシュ・眼鏡拭きなど、柔らかいものの上で実施いただく事をお勧めいたします。

ゴム紐の太さ

ゴム紐は丸カンの内径とほぼ同じか若干太いもの(太すぎると入らないので注意)を通すことで「あそび」が無くなり、腕にはめた際にコンチョが動いて手首の方に移動してしまうといった事も防げるのでお勧めです。

ケバ処理

次の工程で実際に丸カンに通していきますが、もしゴム紐の先端がケバケバしているようなら少し切った方が作業がし易くなります。

尚、切る際のハサミはなるべく切れ味のいいもので一太刀で切るのがコツです。
(切れ味が悪いものだと一太刀で切れず、反対にケバケバを生んでしまいます)

通す

ゴム紐が丸カンの内径とジャストサイズであればそのまま通るかもしれませんが、少し太いゴム紐の場合は先端が鋭利なもので押し込むようにすると通ります。

コツとしては尖った先端をゴム紐の中のゴムに「少し挿す(ひっかける)感じ※」で作業するとうまくいきやすいです。

※あまり強く押し込みすぎたり、引っ掛かりが悪いとコンチョ自体を傷つける恐れがあるので十分にご注意ください。
(画像では金属のものを使用していますが、心配な場合はコンチョより柔らかいもの(爪楊枝やプラスチック製の歯間ブラシの先端など)で代用いただくことをお勧めします)

画像のようにゴム紐の頭が通ったらつまんで引っ張って残りを通します。
もし指先でつまめない場合は先端が細いプライヤー(ペンチ)などがあると簡単です。

結び方

結び方はAの方が(ゴム紐が横向きに流れるため)手首にフィットするのでお勧めです。

画像は結び方が識別しやすいように緩く結んでありますが、実際の作業時もある程度緩めに仮結びしてから手首の太さに合わせて微調整していくとサイズ調節がうまくいきやすいです。

手首のフィット感は好みでいいかと思いますが、段々ゴムが緩くなってくるのはどうしても防げないので最初は手首にピタッとフィットするくらいが個人的には好きです。
(あまり緩すぎるとコンチョが手首側に移動してしまい、せっかく太いゴム紐を使用している意味がなくなってしまうので…)